チューリヒ大学に留学中の周シュナーベルです。このブログではスイスに関する無駄(?)知識や私の大学生活を紹介します。


by schuhschnabell

ベビーラッシュ1

またブログを結構長く放置してしまいましたが、そろそろ夏休みに大学が突入するので、またブログを書く余裕ができました。

コメント、いつもありがたく読ませてもらっています。色々な意見をいただけることって勉強になるし、励みになります。







このごろでは、Tシャツで外を歩いても全然余裕の気温になってきた。



ちょっと近くを散歩するだけで、きれいなちょうちょを見かけたり、色とりどりの花が見れて、季節の移り変わりを実感する。



今はツツジがまっさかり...を過ぎそうなぐらいかな。



木々もたくさんの葉っぱをつけて、冬のころとはまったく違う装いだ。







自然界では今ベビーラッシュのようで、川辺や湖畔をあるけば、巣作りしている水鳥や、もう赤ちゃんをつれた親鳥も見かける。











これはカンムリカイツブリの親子プラスなぜかカメ。



カンムリカイツブリのお母さん(たぶん)は、赤ちゃんを背中に乗せて、守っているらしい。



背中からちょこっと二羽の赤ちゃんの顔がのぞいているのがすごくかわいいと思った。



しばらく観察していると、お父さん(たぶん)がやってきて、ミミズみたいな虫を赤ちゃん達にあげていた。



お父さんもお母さんも育児してるのっていいな。







しばらく歩くと、オオバンお母さん(たぶん)とその赤ちゃんを見かけた。











オオバンは赤ちゃんをおなかの下にいれて守っているようだ。



同じ水鳥でも育児方法がちがうんだね。









ちなみに、ドイツ人と結婚したある友人から、半年振りぐらいに電話があった。



彼女とは去年の秋に会ったっきり、なにも連絡をとっていなかったのでどうしたのかと思って電話に出てみると、なんとまぁ、彼女、赤ちゃんをつい最近産んだとのこと!



しかも去年最後に会った時には既に妊娠してたっていうからこりゃビックリだよ。



どうしてそのとき一言も言ってくれなかったのか、と思った。



友人のおめでたいこと、私も一緒にリアルタイムに喜びたかったよ。



なんか、高校時代までだったら、今誰が誰に恋してるのかとか、進路をどうするのとか、個人的な一大イベントの情報は友人同士共有しあってたけど、大人になるにつれて、お互いのことをあんまり干渉したり気になったりしなくなるもんなのかなぁ...と思った。



年をとるにつれて、私の場合はどんどん人間関係が希薄になってきているような気がするよ。



その分、家族や私を応援してくれる人のありがたさが身にしみる今日この頃。







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# by schuhschnabell | 2008-05-29 22:24 | 自然、動物、植物

Tokyo style

スイスは最近は段々とお役所主義がゆるくなってきてはいるようですが、やはり役所関係では終身雇用で身が保障されていたり、ライバル企業の存在がないなどで、今も特に中年以降の人には結構ずうずうしかったり、人をあからさまに見下している人が少なからずいる感じです。まぁどこの国でもお役所ってこんな感じなんでしょうか。



今だいぶ気持ちが落ち着いてきたなかで前回の記事を読んでみると、あれまぁ、本当に言葉遣いのお下品なこと...。おほほ。







スイスにManorという百貨店がある。



Manorには他にレストランやスーパーもあったりと、いろいろ頑張っているらしい。



最近そのManorが始めたイベントが、「Tokyo Style」。



街でその看板を見つけた。











なんじゃこりゃ。





なんでパチンコ「エスパス」??



「東京」って書かれてるTシャツを着ているモデルは、それでいいのか?



そんなにくちびるが青くていいのか?





それって東京スタイルなのかぁー・・・!?





ちなみにManorのホームページに「Tokyo Style」のパンプレットが載っている。



(ホームページの画像の一番左の「Tokyo Style online Katalog ansehen」をクリックするとでてくるよ)



どの広告にも犬やらゴリラやら、折り紙がでてくるのはかわいいと思った。



...が、なんだか私の体験から知っている「日本」と、Manorで紹介されている「日本」のイメージにはやっぱり溝があるなぁ...。



Tシャツとかバックとかに「I  東京」のロゴがあるけど、





おまえら、東京に行ったことあるんかい!






と、ひとりツッコミを心の中でしてしまう私だった。







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大塚愛
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# by schuhschnabell | 2008-04-02 22:26 | 文化

ビザ更新の戦い、再び。

今ふつふつと煮えたぎる、この怒りの矛先をブログへ向けてしまおうと、今回は今日あったとある出来事を記事に書きます。運転免許のつづきは近いうちに必ず書きますので、こうご期待。







私の滞在許可証は学業目的なので、私はそれを1年ごとに更新しなくてはならない。



来たよ、今年も。



あの例の手紙が。



「あなたの滞在期限がもうじき切れるので、ビザを更新したい場合は、同封の書類を記入して、ビザの切れる二週間前までにそれを管轄のお役所に持ってきてください。」



去年ビザ更新をしたときはかなりスムーズに行ったので、私はなんの心配もなく、必要事項を記入した書類を持って、お役所へ向かった。



送られてきた手紙には、毎回同じなのだが、今回こうして提出しなければならない書類しか入っておらず、私はただその書類を窓口に提出しなければならないだけのはずだった。







外国人局は近年、きれいな建物に引越しをした。



窓口は計ふたつで、私の前には既に先客が一人いた。



もうひとつの窓口は閉ざされていた。



私がしばらく待っていると、その閉ざされていた窓口に女性が現れた。



その女性はガラス越しに、ティッシュでハナクソをほじりながら私の方を見ていた。



堂々と人の前で鼻をほるなんて、こっちもなめられたもんだとは思いつつ、とりあえず私はその窓口へ向かった。



「あの、この書類を提出しに来たんですけど...。」



私は手紙に同封されていた書類を差し出した。



「滞在許可証は持ってきていますか?」



はなくそばばあは私に聞いた。



私はそれを持ってきていたので、言われるがままに提出した。



「在学証明書は持ってきていますか?」





持ってきてねぇよ!



・・・ってか、そんなの持って来いなんて手紙には一言も書いてなかったし!



ついでに言えば、滞在許可証を持って来いとも書かれてはいなかったがな。



念のために持ってきてはいたのだ、ビザは。







「え・・・。持ってきていません。」



「それでは滞在許可延長の申請は認められません。」



はなくそばばはそう言うと、さっき提出した滞在許可証と書類を突き返してきた。



なんだか知らないが、私は頭がかっとなってきていた。



「あの、でも今はとりあえず学生証ならあるんですが。」



私はいつも財布にしまってある学生証を取り出した。



この学生証は今学期から新しくなって、毎学期、それ専用の機械を使って学期登録をする。



学期登録をすると、学生証に、何年何月何日までこの学生証が有効なのかが書かれる仕組みになっている。



スイスの大学はどこでも、在学は一学期ごとの更新なのだ。



(ちなみにスイスは二学期制である。)



私の学生証を見たはなくそばばあは、するとこう言った。



「でもこの学生証、あと半年で切れるじゃない。」





・・・またおんなじ事を言うか、このはなくそばばあ!



以前ビザ更新で嫌な思いをした際の受付のおばはんも、同じ事を口にしていた。



「スイスの大学では一度に一年分も学期登録はできないんです!それはもうずっと変わらず同じなんですけど!」



私の頭の中は真っ赤に熱く充血していた。



「でも他の人はちゃんと一年有効な書類を持ってきてるのよ。あなたはただの学業でスイスにいるんでしょ?」





なんだ、その言い方は!



「ただの学業」とはなんだ、「ただの学業」とは!



学業は立派な滞在目的だ、このはなくそばばあ!



しかも手紙の書類には書類提出の際に他の書類がいるなんてちっとも書いてねぇよ!



要るなら最初から言うなり書くなりしやがれ、このはなくそばばあ!





「半年以上も大学に在籍することを前もって証明なんか、できません!!!スイスの大学はどこでも半年ごとに学期登録しなければいけないんです!!!」



「まぁ、いいわ。とりあえず書類は受理しときますから。じゃ、それでは。」



「さよならっ!」



私はそそくさと、それはもう文字通りにそそくさと、その場を離れた。







家に帰って、確か前にもこんなに嫌な気持ちになったことがあったと思い出し、過去記事を見てみたら、やっぱりそうだった。



今回のはなくそばばあは、あのときのおばばと同一人物だった。



(過去記事はこちら:)

ビザ更新 -その1



ビザ更新 -その2



ビザ更新 -その3





しかも同じような問答。



はぁ。



今年もうまくビザ更新になりますように...。



ちなみに去年は若い女性で、持ってきていた書類を提出するだけで、今回みたいに他の書類の提出とかなんだかって要求はしてこなかった。



はなくそもほってなかった。







今回の記事はコトバ悪いけど、でもこんな風に私のこころは荒れ狂ったのでした。


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煮物
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# by schuhschnabell | 2008-04-01 22:28 | 文化

怪しい雲行き

みなさん、おっひさっしぶっり~! 



(絵文字なぞ使ってみる...)



いろいろあったのかなかったのか、しばらくブログを休んでおりました。(新年の抱負はどこへやら...。)



このブログに足を運んでくれるみなさん、コメントをくださるありがたいみなさん、いつも応援ありがとう。



今の私の頭の中は、クルマと修士論文のことしかないというぐらい単純にできています。



なのでとりあえず運転免許の続きを書きます。



ちなみにスイスは南以外、今とても天気が不安定で、雪なんか降っちゃったりしています。



どうせ降るなら冬に降ってくれよ、



とつぶやいてみる今日この頃。



今回も絵なしです。







私はその赤ワイン色の車の教官(これから赤ワイン教官と呼ぶ)のもと、週三回の教習を申し込んだ。



そのときは大学が夏休みで、時間が豊富にあったのだ。



しかし、週三回の教習ということは、週に三日もワキが洪水に見舞われるということだった。



初めての教習の後、どっと気疲れがでたが、私は確かになにかしらの達成感を味わっていた。







2回目、3回目...と回を重ねるごとに、私はすでに教習が始まる数時間前から、すごくストレスを感じるようになっていった。



ミスをすれば嫌な顔をされる。



でも運転したことないのだから、ミスは絶対つきまとう。



私は赤ワイン教官の前では一度も、エンストなしで車を発進させられなかった。



マニュアル車は初めはむずかしいもので、アクセルとクラッチをうまい具合に踏んだり離したりしないと、すぐにエンストしてしまう。



信号が赤になって車を停車させなければいけなくなると、発進の際の失敗が怖くて、私はいつもものすごい緊張状態になった。



そして早く車を発進させなきゃと気持ちが急ぐがあまり、青信号になると私はクラッチをすぐに離してしまい、ガクっと車はエンスト。



「早くキーを回して!」



言われたとおりにキーを回すと、教官がむっつりと黙ったまま車を発進させた。









車線の引かれていない道を走る時、対向車とすれ違うのが怖かった。



「車線が引かれていないと、なんだかぶつかりそうでこわいよね。」



私はふと赤ワイン教官に言ってみた。



すると赤ワイン教官は馬鹿にした感じで答えた。



「は?なんで怖いの?みんな誰でも普通に公道走ってるじゃないか。なんで誰でもできることができないの?」







赤ワイン教官との教習が5回目、6回目を迎えたとき。



私は教習の後いつも、すごく泣いた。



教官が言うとおりに車を動かしたいのにできない。



できないとすぐに教官からの批判が飛ぶ。



私はいつも教官の言うことをよくわかろうと心がけた。



教官の言葉に、いつも「はい」ときちんと返事もした。



自分はがんばっているんですよって、教官にわかってもらいたかった。



でも、教官の目には、私は「ダメな生徒」にしか映らなかった。



こっちはちゃんと教えてやってるのに、なんでできないんだ。



君はちゃんとやろうとしてないんじゃないか。



自分が言ったとおりになんでやらないんだ。



やろうとしてるよ。



でもやったことないから初めからうまくできないんだよ。



なんで初心者にそんなに厳しいの?



あなたは最初からなんでも出来る人だとでも言うの?







教習中はなんとかこらえてみるものの、教官と別れて一人家路に着く途中、堰を切ったかのように涙がぽろぽろあふれてきた。



周りの人に見られようがいまいが、構わなかった。



家に着いても、2時間ぐらい、教習中にミスばっかりしたこと、うまくやりたいのにできない不甲斐ない自分、それに対して怒っている教官のことが、ぐるぐるぐるぐる頭の中を駆け巡る。



とにかく悲しかった。



もういやだ。



この教官のもとでは、もう習いたくない。



出来れば教官の顔ももう二度と見たくない。



私は次の教習で、赤ワイン教官との教習を打ち切る旨を言うことにした。



しかし、すんなりと事が運ばないなんて、そのときは思っていなかった。







あ~、なんかウツ気味の記事になっちゃったけど、あの時は本当にどん底でした。

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ジェシカ アルバ
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# by schuhschnabell | 2008-03-26 22:29 | 運転免許への道

スイスって感じ

私の描く絵を気に入ってくれる方がいらっしゃるなんて、本当に恐縮です。



今回は絵は一休みで、久々に写真でも載せてみます。





白銀の山の頂を見るたびに、あぁ、ここは本当にスイスなんだなぁと実感する。



その日は久々に空が青くて、ほとんど雲のないきれいな日だった。



私は用事でベルンに行くことになった。



ベルンにはもうかれこれ5,6回以上は行ったことがあるんだけれど、毎回雨または曇りで、ベルンで青空を見たことが一度もなかった。



用事が済んだ後、ふと、久しぶりに教会の塔に登ってみたくなった。



なんていったって、こんなにきれいな空。



もう夕暮れに近づいていたけど、とりあえず登ってみることにした。



その塔の天辺にたどり着くには、ものすごい数の階段を登っていかなければならない。



しかも狭い螺旋階段だから、目が回る。











途中少し休みながら、なんとか頂上にたどり着いた。











おぉー!



Eiger, Mönch, Jungfrau!



しかもFinsteraarhorn, Schreckhorn, Wetterhornも見える!



しまいにはBrienzer Rothornも見渡すことができる!



まさかベルンで、こんなにきれいにBerner Oberlandの山々が見られるなんて知らなかった。



ぼーっと見ているだけで、心が洗われるような気持ちになった。









別の日。



私はチューリヒの動物園にまたやってきた。



その日も晴天で、風は冷たかったけれど、太陽の日差しが体にも心にも温かかった。



ふと目を遠くにやると、白銀の山がそこにあった。











これまで何度もチューリヒに来たし、動物園にも来たのに、その山に今まで一度も気が付かなかった。



それは、ザンクトガレンにある有名なSäntisという山だった。



Säntisは、160kmも離れたドイツのシュトゥットガルトからも見ることができるらしい。





チューリヒも、やっぱりスイスなんだ。



あの、アルプスのスイスなんだ。



自分は今、本当にスイスにいるんだ。



今更でばかみたいだけれど、そう実感する私がいた。





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# by schuhschnabell | 2008-01-14 22:30 | 自然、動物、植物